階段に手すりを後付けしました。
2019/01/16
別の西幸町のお客様の工事の関係で、
近隣のご挨拶に伺ったところ、
N様から階段の手すりについてご相談をいただきました。
N様のお宅は2階に寝室があります。
日頃から階段の上がり下がりの際に、
不安を感じていたそうです。
若いときは気にならなかった階段も、
年齢を重ねるにつれて不安になるものです。
よく聞く話しですが、足腰が弱まって転倒し、
長期入院する方がみえます。
そうならないためにも、
手すりがあると安心です。
手すりを付けるには、
支えるための金具を壁に取り付ける必要があります。
通常は、壁の中の下地に付けるのですが、
建築当時は、将来手すりを付けるような
下地を設けてありません。
そこで、写真のように壁に下地となる
板を壁に張り付け、その板に手すりの金具を
設置します。
また、通常は、
「板の厚み+金具」の分だけ階段が狭くなりますが、
階段の幅を取らないようにクリアランスを考えた
設計です。
N様のように、階段の上がり下がりに不安が
ありましたら、お気軽にご相談ください。